2025年03月28日
- kojima295
- 3月28日
- 読了時間: 3分
更新日:3月28日
おはようございます。
・・・

さて、どうしましょう。

上記のCNC加工機を用いて、指輪ケースを作る必要があります。
この時「原点出し」をどうするのかと言うことです。
CNC加工機は、座標を元に切削を行い何かを作り上げるための装置です。
で、CNC加工機には「テーブル」と言うモノがあります。
この「テーブル」に加工するためのモノを置くわけですが、、、
今回の指輪ケースの場合、ケース部分が上部と下部の2つに分かれるカタチとする予定です。
この上部と下部の2つのケース部分を加工するわけですが、、、
テーブルは比較的広く、一つ一つ置いたとして、常に同じ場所における保証はないわけです。
少し、ずれるかもしれない。。。
ずれると困るわけです。
全ては座標により管理されます。
置く場所が少しずれれば、座標が正確であったとしても、加工する対象物自体の場所がずれているため、正確に切削できません。
分かりますか?
むずかしいですよ。
つまり、きちっと座標に合わせて、対象物(「ワーク」とも言います)を置くことが出来るか?
キチンと置かないと、誤差が生じるわけです。
どうするべきか・・・
困りました。。。
そこで、ChatGPTさんと相談を致しました。
常に同じ場所で、ずれないようにするにはどうしたらよいのか。

まず、テーブルの上に、今回の対象物とは直接関係がない比較的幅広い板を置く。
そして、その板が動かないように固定する。
今回の対象物(ワーク)は、4cm x 4cm x 4cm の木の角材です。
そして、これが常にずれないようにする必要があるわけです。
この幅広の板に 4cm x 4cm の溝を掘る。
そこを原点とする。
その溝に、ワークをセットすれば、、、
角材を何度もセットしたとしても、原点位置はずれない・・・のではないか?
と、ChatGPTの回答の中の一つにあったわけ。
この幅広の板は、一度セットしたら、もう動かさない。
動かさないから、原点がずれることはない。
このように、GPTさんは考えたようです。
実際は、角材自体も正確な4cm角の角材ではありません。
誤差があるわけです。
厳密にいえば、この方法では問題があります。
何故なら、幅広の板に正確に4cm角の溝を掘ったとしても、ワークに誤差があったら、うまくキッチリとはまらないかもしれない。
ここで、ずれが生じる。
また、溝にはめるためには「あそび」と呼ばれる空間が必要です。
これもズレの原因となります。
このため、GPTさんは厳密に行うための方法も伝えてきました。
それは、幅広側の溝にワークをはめた後で、ワークの上部の隅っこに「小さな穴」を4か所あける。
そして、幅広側に、もう一種類ワークの穴にあけた部分にキッチリはまる「小さなでっぱり」を作る。
この幅広側のでっぱりをワークの穴に差し込めば、さらに正確な原点を作り出すことが出来る。
この原点を元にワークに対し切削を行えば、結構高精度で加工できるのでは。。。
と考えたようです。
この方法は良さそうです。
今回は、4cm角と言うミニチュア版の指輪ケースを作ります。
これがうまくいったら、本物の指輪ケースの設計に取り掛かります。
最初の4cm角のミニチュア版は練習用と言う訳です。
・・・
今回私が設計する指輪ケースは、外形は四角ですが、指輪を入れる内部は半球状にしてみようと思って・・・
う~~ん、デザインに関しては、まだハッキリ決まっていません。
実際に作る前にCADで形状をシミュレーションし、どのようなカタチが良いか考えてみましょう。
どうでもいいけど、ChatGPTの画像生成能力がマズい・・・

ついに、、、
ついに、やってもうた!!
どうするの・・・
どうすればいいの・・・

ロゴまで作ってくれるんですね。。。
どこかの研究所のロゴに似ているような・・・
仕組みについては「魔法」と言うことにして。。。
やばい、、、どうしよう・・・
・・・


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