2025年06月08日
- kojima295
- 6月8日
- 読了時間: 3分
更新日:6月8日
おはようございます。
・・・
昨日よりYOUTUBEを通じ「アメリカの現状」が見え始めました。
かなり良くない状況に向かっているようです。
私にできることは、きわめて限られますが、、、
英語版技術講座を今晩から再開させます。
このままいくと、アメリカはスタグフレーションに陥ると考えられている方が非常に多いと見てとることが出来ました。
私の英語学習も兼ねるのですが、マジでやってみようと考えています。
・・・
最近、海外で二足歩行ロボットが流行っているようです。
工場などで、この二足歩行ロボットが人間に置き換わるともいわれています。
昔、私は自動車工場で働いていたことがあります。
作業員として働いたことも、製造装置の設計者として働いたこともあります。
すでに、日本の工場では多くのロボットが働いています。
日本企業の多くは、あまり資金を持っていません。
なので、どこに資金を投入するべきかと言う選択をする必要があるのですが・・・
1000分の1秒で作業を完了させる必要がある部署もあれば、
比較的ゆっくりでも問題がない部門もあります。
例えば、
上記システムを人型ロボットに置き換えることは難しいように見えます。
各工程の一つの作業でもロボットで置き換えることが出来なければ、結局人が作業を行う必要があります。
簡単に言えば、例えば介護職を完全にロボットに置き換えることが出来るだけの技術がなければ、自動車工場の完全ロボット化はまずできないでしょう。
介護職では夜勤と呼ばれるものがあります。
夜、お年寄りの状態を確認する必要があるのですが・・・
お年寄りの身体の状態、例えば発汗であったり、体温、体動、排せつなどの確認を行い対処致します。
確認する内容は極めて多岐にわたり、足の爪の色などの確認も行う必要があります。
上記確認の一つでもロボットで置き換えることが出来なければ、結局人が見回りをせざるを得ません。
クルマを介護するようなイメージを持っていただけると理解できるかもしれません。
・・・
二足歩行ロボットの研究は結構昔から行われてきました。
確かに、海外の二足歩行ロボットは凄いのですが、、、
このままでは「凄い!」だけで終わってしまう・・・
工場で働く場合「車輪がついたロボットで充分ではないか?」と言う議論があります。
「何に利用するのか?」についても考える必要があります。
逆の言い方をすれば、工場でモノになるロボットが出来れば、あらゆることに応用可能だと言う事です。
このことに、多くの日本企業はまだ気づいていないように感じております。


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